「あれ、なんだっけ」

一介の人の妄言と出来事

日常の延長線

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Renaissance

今週のお題「自分にご褒美」 同居人が独身時代に買ったレコードがずっと段ボールに入ったまま物置にあって、このままじゃもったいないとずっと思っていたので遂に押し入れから救い出し、レコードプレーヤーを買うことを合意。 恥ずかしながらレコードの知識…

家宝

11月20日。古本を買おうとしたら、この日になんと新書と完全版が同時発売されることをAmazonで知った。フラゲしている人の感想でも見ようとTwitterを開いたらジュンク堂にてサイン本の入荷が目に入った。「吉田さんのサイン本がある。」と聞いて体に鞭を打っ…

チーズケーキ

2020年8月12日㈬。同居人が玄関を閉めた音を確認すると、パッと起き上がった。今日は久しぶりに図書館へ赴く日だ。これは1つの目的であって本当の目的は家に遊びに行くことである。数ヶ月前にチーズケーキが好きだという話を聞いたので乗換駅でチーズケーキ…

幸水格闘

今年も梨の季節が遂に来てしまった。自分は梨が大の苦手だ。味は好きなのだが食感が良くない、砂だ、あれは。ざりざりと口の中に残る感じが許せない。それを毎年送ってくる同居人の兄弟。物心ついてからずっとお盆前にやってくる。我が家は2人暮らしなのにも…

断捨離②

以前に「断捨離」の話をした。あの断捨離は考査期間によく見られる現象である。今回またその欲が溢れている。 Q. 理由はなぜか? A. イラついているから そう、自分はストレスがかかる状況に陥ると物を捨てたくなるのだ。ちなみに抜毛症も抱えている。子供の…

一端 ビデオ通話

「あなたは幸せになれよ!」 「これでフラれたらどうしようね?」 「フラれたら私が押し掛けるよ。」 「じゃあきっとそんな話をしているときは向こうの家にいるだろうから住所を前もってLINEで送っておくわ。んで、ダメだった時にあ、とか呟いたらドアをどん…

描く

ぼくは、高校生になって1年間美術部にいた。周りの人たちはそれはもう絵を描くのが好きで、センスのかたまりで自分の世界を持っている人たちだった。顧問は全国にも行き、生徒も数多くが賞を取っていた。 入部してすぐに分かった。周りと比べていかに技量が…

「時間」⇔「日」

親のいない間に帰ってくることを気にしないで長電話したいという小さな願いが叶いました。平日の電話。10:00になっても返信が来なかったら寝ているってことだから鬼電してという風に話していたけれど、59分に既読が付いたのを確認してえーいかけてまえと丁度…

構わずの枠組み

solive.hatenablog.jp 自分の人生結局自分のものではあるけれど、その人生が誰かにいい意味でも悪い意味、大なり小なりでも影響を少なからず与えているはずなので責任は持たないといけないと思う。程よく形振り構わずにしなきゃいけないのが難しいとこではあ…

形振り構わず

全部のこと、永遠なんてなくていつか肉体的・時代的な要因で終わりが来るのを分かっているから、楽しいことはさも永遠があるかのように、辛いことはすぐに過ぎ去るからへっちゃらだって振舞う。 本当は楽しい時ほどすぐに終わりが来るし、辛いことはなかなか…

青山通り

コロナと言われ続け、現在も要請に応じて極力家から外に出ていない上に自分が行っていたバイト先までもが影響をもろに受けて丸々無くなったために運動不足が否めない。このままではまずいと考え、試験を受けた帰りにJR線まで歩いていくことにした(その試験は…

回想

離れていても一緒。そう言って私はおばぁがビーズで作った手鞠のキーホルダーを渡した。貰うときにおばぁから繰り返し言われた。 「これは2つで1つだからね、絶対にペアで持って帰って。ほらみて。必ずどこか1つは同じように作っているからね、これは紐、こ…

少なくする

今に始まったことではないが、断捨離・入れ替えを頑張っている。最近頑張ったことを記す。 ・本を50冊ほど手放した。 20冊は売りに、30冊は従姪たちにあげた。自分が本を大好きになった年齢になって、自分の元にいるよりこの子たちの元にいるほうが本も本ら…

回想 ロフトのある部屋

抱き締められた体の重み、触れる頬の柔らかさと温かさ、華奢にも関わらず手を回して知る背中の広さ、立って抱き締めた時に感じた顎を肩に置きづらい身長の高さ。そして何より嬉しかったのは、ふと眠りの世界から戻った時に最初にあった感覚が頭を撫でられて…

終電と星

「あ、イルミネーション!」 アパートの前に立っている2本の木が電飾を施していた。実は近くに寄るまで蔦に電飾を施していると思っていたのは内緒である。 あれもそうだよ、これすごいね、と心が踊る。渋谷や恵比寿のイルミネーションもいいがこういう家のモ…

The Strawberry Sundae

彼女と夏に遊びに行った時のこと。かねてから行きたいと思っていた喫茶店に入ることができた。駅の真ん前だというのに何故だか入る勇気が出なかった所だ。 窓際の席で凍えるような冷房とたばこの匂いで満ちていた。メニューを見るとパフェが並んでいる中で唯…

Sence Like a Cottoncandy

「最優秀賞取った!」 と、授業終了間際に彼女の書いた文が優秀作品として選ばれたとLINEが届いた。一部の知人はきっと僕のことを書いていると気付いただろう、僕がドイツに行くことは巷に知られていることである。 実際にいる人を題材にして僕は大っぴらに…

副作用

周りの音が半音低く聞こえる。そう気づいたのは服薬した翌日だった。聞こえるチャイムの音、電子レンジ。決定打になったのはタケモトピアノだった。 あのタケモトピアノだ。音が絶対に変わるわけがないのにその音が完全に突拍子もない変な音になっていて自分…

酔いの中

臭いがする、独特な臭いが。これはドイツの匂いらしい。これまでに嗅いだことのないものだ。 一口貰ってすうと吸い込み吐く。はじめて煙を吐いた。苦い。喉の奥で味がして、じ、と焦げたような感覚がする。 煙が自分に燻る。自分が吸っているわけではないの…

腑に落ちる

"人間はもともと男男、女女、男女であった。しかし神が半分に分けてしまった。半身になったもう一方の自分を探す旅。それを愛と呼ぶ" プラトンのギリシア神話、と言って教授が話した。「半身を探す旅」つまりは、自分を本来の自分を取り戻すことだと解釈して…

克己

負けるな 怯むな 退くな 自分は強い、凄い 不器用だから、それだけ頑張っているだろう? 勝負の時だけはそうやって自己暗示して乗り越える。乗り越えていく。

100

どうやら、100回誰かに見て貰えたようです。 知ってる人も知らない人もどうもありがとうございます。

トマト缶

トマト缶を使った料理は野菜もたくさん摂ることができるし、調味料だってがつんと減らせることができる。冷蔵庫の中身を循環させることが一種の生きがいと言っても過言ではない。 同居人は新しいもの好きでよく~のたれを買ってくる。買ってくるのはいいが、…

動く

本腰を入れる。という表現を自分はよく使う。入試の時と同じ心持だ。嗚呼、変わっていない。 結局は自分の人生は自分のものだから、自分で動かない事には何も始まらない。 それを十分に分かった上で、悲しい気持ちになる。なぜこうも要領が悪い人間で色々と…

コインランドリー

通勤途中、コインランドリーを通る。朝。 ふわっと熱気と共にいい匂いがする。どこかで嗅いだことのあるもの。 それもまた、ふわっと予定が組まれた。そしてふらりと立ち寄った居酒屋で手渡されたおしぼりの匂い。あの時みんながなんていい匂いなんだと言い…

半径20cmほどの世界での読書

不運が続く。妙に気が落ちる。ついていない自分に嫌気が差す。 辛さから逃げた。平日のフードコートの仕切りに凭れて眼鏡を外した。『水中都市 デンドロカカリヤ』を読む。 意思を持つ「何か」が本来の姿では無くなっていく。安部公房のそこが好きだ。毒々し…

口から生まれたなんとやら

自分はよく話す。話す事が好きだ。バイト先の仲間からも「口から生まれたんだよ」と言われるほどだし、実際1人でいたいと願っていても結局は誰かがいないと寂しく感じる。久しぶりに長く人と話したので、思い出したことがある。 小学校、中学校と人間関係に…

本日記

本を借りて、返却期限日になってやっと1冊読破した。3冊借りたのに残りは読み切れていないので延長をした(その2冊は自動書庫に入っていたものだからよほどの物好きじゃないと予約をしないだろうという予想は的中する) 吉田 篤弘さんの『木挽町月光夜話』 吉…

呟こうとしたもの

しんみりとしたことを聞いてもらったりするのですが、己と向き合う度にどうも詩的(と呼べるほど高尚ではないけれど)になってしまい振り返ると恥ずかしい。しかしちゃんと向き合ってくれると言いますか、しっかりと笑わずに親身に聞いてくれる友人に囲まれて…

夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ

星影の小径という歌がどこからともなく頭の中を流れていた。書き綴っている今もその気持ちに戻ろうと流す。はて、アカシヤとはなんぞや。 ある友人はオイルランタンを手にし、別の友人はカブトムシ用のストッキングトラップを持った。自分と同性の友人は手を…