「あれ、なんだっけ」

一介の人の妄言と出来事

毒親から逃げたい

 特にコロナ禍になってから、ずっと料理は自分が作っている。ご飯作るのしんどいともらしてもご飯だけ炊いてくれればいいと言われたり、ゆっくりでいいと言われることが多い。そういうことではない。無論買い出しもそうだ。残念ながら同居人にバランスの良い買い出しを頼むと酒、肉、卵、牛乳しか買えない。野菜という概念はないらしいので任せられない。ここ1年ほどは洗濯物は各自で行っている。

 大学生から学費を自分で払っているので借金が400万ほどある。ここまで育てたのは誰だと言われたこともあるし、親になった大人に相談をしてみれば「孝行しなきゃ」「一緒に住んであげなよ」と言われる。衣食住を支えてくれているからそりゃそうだけれども、それを支えてくれるのは親としての最低限の務めであると思うのは自分がまだ子供だからなのでしょうか。

 

 就職活動がトラウマで、だけど就職しなきゃ家を出れないのでやってはいるが、内定をもらえる見込みは当分立っていない。心療内科に通って半年ほど経過しているけど、生活リズムを整えようぐらいしか治療方針を言われず、病名を告知してほしいと遠回しに言っても回答を得ず(今度はもう直接聞く)、就職活動の結果に気にせずいこうと言われる。行っている理由が最近分からない。当てはまらないのなら、病気でないのなら、自分はただ甘えているだけのようで。

 

 同居人には通院していることを告げたら薬に頼って、お前はそんなに病気として見てもらいたいかと昔病院に行きたいと告げたときに言われた同じセリフを言うだけだろうから、何も言うつもりはない。俺に相談して何になるんだよと言った言葉、忘れていないからね。

 過去言われたことをそのまま怒っている時にそのまま使うと、目上のものに「舐めてる」というなと返された。じゃあ目下ならいいの?子供のこと目下だって思っているんだね。

 成人になってしばらく経つ今でもどこで誰と何時から何時まで遊ぶのか、一人で出かけようとしても、どこに何をしに行くのか毎回毎回聞いてくる。危ないから一緒に行くからでかけるのをやめたほうがいいとも。それを真似して、出かけるときに自分も執拗に聞いてあげる。

 まあ結局聞いても言葉を濁して出かけるんですけどね、この人は。自分としては別に唐突に出かけられようが、帰宅が11時過ぎようとどうだっていいのだけど、親だから言葉を濁していいというのは、納得がいきません。

 

言うぐらいなのだから、言われる覚悟もしないといけないと思います。

 

家を出たいのです。真綿で首を締められているようなこの家から、早く逃げてしまいたいのです。誰か、どうか、助けてください。