「あれ、なんだっけ」

一介の人の妄言と出来事

100

どうやら、100回誰かに見て貰えたようです。 知ってる人も知らない人もどうもありがとうございます。

眩しい

『残ってる』を聴いて"同じ身分で"どこか共感して、心苦しくなる季節はもう来ることはないのか あの頃には戻りたくないけど、あの苦しみも感じたくないけど、ほんの一瞬を永遠に続くんじゃないかと思い込もうと必死になって、けれども一瞬の心の片隅だけでも…

トマト缶

トマト缶を使った料理は野菜もたくさん摂ることができるし、調味料だってがつんと減らせることができる。冷蔵庫の中身を循環させることが一種の生きがいと言っても過言ではない。 同居人は新しいもの好きでよく~のたれを買ってくる。買ってくるのはいいが、…

動く

本腰を入れる。という表現を自分はよく使う。入試の時と同じ心持だ。嗚呼、変わっていない。 結局は自分の人生は自分のものだから、自分で動かない事には何も始まらない。 それを十分に分かった上で、悲しい気持ちになる。なぜこうも要領が悪い人間で色々と…

コインランドリー

通勤途中、コインランドリーを通る。朝。 ふわっと熱気と共にいい匂いがする。どこかで嗅いだことのあるもの。 それもまた、ふわっと予定が組まれた。そしてふらりと立ち寄った居酒屋で手渡されたおしぼりの匂い。あの時みんながなんていい匂いなんだと言い…

こんな俺なんて誰からも愛されはしないな。 んなこと言ってるからだよ。 じゃあどうすればいいんだ。 わからない。 わからないのに何で愛されてるんだ?何が違うんだろう、何が足りないんだろうか。 まあ、愛されなくてもいいんだけど、別に。 そっか、その…

半径20cmほどの世界での読書

不運が続く。妙に気が落ちる。ついていない自分に嫌気が差す。 辛さから逃げた。平日のフードコートの仕切りに凭れて眼鏡を外した。『水中都市 デンドロカカリヤ』を読む。 意思を持つ「何か」が本来の姿では無くなっていく。安部公房のそこが好きだ。毒々し…

口から生まれたなんとやら

自分はよく話す。話す事が好きだ。バイト先の仲間からも「口から生まれたんだよ」と言われるほどだし、実際1人でいたいと願っていても結局は誰かがいないと寂しく感じる。久しぶりに長く人と話したので、思い出したことがある。 小学校、中学校と人間関係に…

本日記

本を借りて、返却期限日になってやっと1冊読破した。3冊借りたのに残りは読み切れていないので延長をした(その2冊は自動書庫に入っていたものだからよほどの物好きじゃないと予約をしないだろうという予想は的中する) 吉田 篤弘さんの『木挽町月光夜話』 吉…

呟こうとしたもの

しんみりとしたことを聞いてもらったりするのですが、己と向き合う度にどうも詩的(と呼べるほど高尚ではないけれど)になってしまい振り返ると恥ずかしい。しかしちゃんと向き合ってくれると言いますか、しっかりと笑わずに親身に聞いてくれる友人に囲まれて…

夢うつつ さまよいましょう 星影の小径よ

星影の小径という歌がどこからともなく頭の中を流れていた。書き綴っている今もその気持ちに戻ろうと流す。はて、アカシヤとはなんぞや。 ある友人はオイルランタンを手にし、別の友人はカブトムシ用のストッキングトラップを持った。自分と同性の友人は手を…

車内にて

とても運転がうまかった。久しぶりに乗る車なのにも関わらず前にも乗ったことがあるのではないかと錯覚を抱くほどに。 景色が移ろう。緑、みどり。窓が開く。手を伸ばす。ぬるいけども心地いい風。 音楽が流れると知らない曲で溢れる。歌うみんなと、眺める…

一端

「やっていけないよ。」 おもむろに箱を取り出せば慣れた手つきで蓋を開け、吸って、そして大きく吐き出すと共に、ずずっと前のめりになる。煙を肴にするように追って麦酒を流し込む。 その一連の動作に何故だか目が奪われる。その光景も印象的だが、何より…

心を空に

心を空にする術を2つ持っている。1つは掃除、もう1つは料理だ。 悲しくなったり、苦しくなったり、どうしたらいいのかわからなくなる時があるとわっと泣いていつの間にかどちらかの行動に走るのだ。 両方とも共通しているのが没頭して悩みで覆いつくされてい…

てすてす

スマホ投稿を試してみる 果たしてどんな感じなのか うだる暑さ。 湿気は一応消えたようだ 空を見上げると突き抜ける群青 会計嬢は昔も変わらぬ聞き取りやすい素敵な声

失恋

父は、苦しい歌が好きだ。 昔はなんて陰気なんだと馬鹿にしていたのだが、自分もいつの間にか苦しい歌が好きになっていた。 特に父の苦しいという曲の内容は失恋だ。なぜ父が失恋の歌を好きなのかはよくわかっていない。けど昔は苦しんだんだろうな、この人…

感動屋

久しく文字を綴っていない。今晩は夕寝をしたから目が少し冴えている。 最近己の出来損ないさに心がそこそこに折れていて、ふと気を抜くと涙が出そうになる。 人と話していないと、心にぽっかりと穴があることを気づかされ痛さが襲い掛かる。その時もそうだ…

代名詞

自分は代名詞がない。 最近そのことを考えるようになった。今、学生という肩書きはある。だけども、代名詞ではない。自分の周りは本当に打ち込んでいる人が多い。演じること、曲をつくること、ゲームをすること、ピアノを弾くこと、恋愛をすること。何かしら…

7番線

昨日素敵な女性を見た。年齢は60代だろうか。 デニールが低い黒のストッキングに少しヒールのあるパンプス、白と黒のチェックをベースに大きな花があしらわれたプリーツのない、どこかOld styleなワンピース、その上に黒いウエスト辺りまでの短いカーディガ…

はじめて

午前1時を回った今、特段何かを書きたいわけではなかったが、ふと自分のIDの由来、そして気に入った単語を紹介したい。 “ドゥーチュイムニ―” これが自分のIDであり、言い換えると“独り言”。ふと脳内に降りてきたものだから、そのまま採用しようと思った。こ…