「あれ、なんだっけ」

一介の人の妄言と出来事

デート日記 通話編

 2020年11月29日㈰になって26分後

「電話しませんか?」のトークが来て電話をする。

「ごめんね、声が聴きたくなったんだ。迷惑じゃなかった?」

 いつも声が聴きたいというのは自分ばかりで、向こうにはそんな気持ちはないと思っていたからこの言葉にたまらなく嬉しくなって心があったかくなった。

 

 「電話切らなきゃいけないの寂しいな」

という自分のぽつりと言った言葉で翌日(同日の10時半ぐらいから)もまた電話をすることになった。

 たしか自分の名前を呼んでと頼んで応えてくれたあと、「今名前呼んだときに何て言ったかわかる?」と言われ名前を呼んでもらったことしか聞こえていなかった自分は全く気付いていなく、何て言ったか文面でいいからもう一回教えてと頼んだら「だいすき」と来た。ありがとう。