「あれ、なんだっけ」

一介の人の妄言と出来事

たびたび

薬を飲んで、酒を飲んで、ただ頭の回る感覚だけに身を委ねて逝きたいとたびたび願う。
カッターと水で意識が遠のくのもいい。
親が嫌いだ。この世に生まれたことを悔いている。可能ならば生まれたくなかった。それもこんな汚くてヘドロのような人間ではない血を継いでいる。それを感謝しろだなんてまっぴらごめんだ。そんな奴等を消したくなることなんて物心ついて少ししてからもう芽生えてしまっていた。
子というものは愛してもいないただの道具だろう。金を巻き上げて己が楽に暮らせるための道具として私を育てていると常日頃思う。両親共々結局そうだ。快楽を求める際に生み出されてしまったものであるから負の連鎖だ。

愛に包まれない人生に生きている価値なんて何もないし、こんな汚い人間は愛される・ましては恋をされることもないのですよ。資格がそもそもないのだから。そういう幸せなんか望むことなんて許されないわけです。