「あれ、なんだっけ」

一介の人の妄言と出来事

ピルを服用し始めたことについて

 LEP(Low does Estrogen Progestin)、俗に言うピルを飲み始めた。

 

 きっかけは

 現在、様々な女性のYouTuberがピルの話についてやナプキンの話について発信をしていることによって、一度診てもらって薬を処方してもらいたいと思った。

 昔であれば、若いうちから子供を身ごもり、何度もお産を体験したので、今よりも月経の回数は少なかったようだ。前世代と比べてますますみんな出血大サービスってわけですね。 

 

 自分の身体について

 精神的にも来るものがある。大体2週間前ぐらいから、心のバリア機能が低下し、ちょっとしたことで辛くなって泣いてしまう。フラッシュバックもこの辺が特に多い。これに気づいたのは、友人に「辛い」と言っていた日を後から見返すことだった。もしかして、PMS(生理前症候群)と呼ばれるものに、該当しているかもと思ったのはそこがはじまりだった。

 だけども、こんな精神的なもの女性ホルモンの薬で何とかなるもんでもないだろ…と思い、私はこの時点では行きたいけど、まだ行かない、という風に渋っていた。

 

 自分は元々通常と呼ばれる周期の中でも遅い方であり、たまに生理不順を起こすような感じだった。平均は25~38日なのだが、私の場合平均は37日、しかし、40日を過ぎるケースや、60日(1か月来ないこと)もしばしば。生活リズムを整えてもこれだった。ちなみに最大は、3か月来なかった時です。

 ここになって、年齢的にそろそろ周期が整わないのは少し変だよね?と思い、婦人科に行く決心をした。

 

 どうやって薬を貰うのか

 何かしらの検査で数値を出さないと思っていたが、実はそうではなく、「ピルが欲しい」といえばピルは貰えるということを知った。

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 これは初診の時に書くカルテで、裏面には自分や家族の病歴を書いたりする。そのあと、生理前後の2週間、計4週間でどのぐらいの症状がどの程度現れるか、◎○△の3段階で書き記す。全て書き終わった後に体重・血圧測定をし、医師の問診を受ける形になる。医師からは「基礎体温は書いてない…ですかね?」と言われたので、生理日だけではなく基礎体温も日頃付けていた方がなおよろしい(私はしていない)。

 なおピルを飲んでいても市販薬の服用も可能なので、痛くなったら我慢せず飲んでいいとのこと。


 服用して変化は

 まだ1ヶ月しかたっていないが服薬を続けて最初の月経が10日ほど続いたのには驚いた。長すぎやしませんか?けど、初日はのたうち回るほどの腹痛、場合によっては頭痛もあったので、それがなくなったのはものすごい楽である。それに付随して、心のバリア機能が低下していなかったのでいつ来るのか分からなかった。(偽薬に切り替わって3日目で来たので、偽薬になってからだとは何となく予想していたから安心)

 副作用も出なかったためとりあえず半年続けてみようと思う。ちなみに3か月分で6650円なので、1か月換算すると2218円。ちと高いが、周期を整えられるので私はいいものだと思う。